

くちこは軽くあぶって手で裂いて召し上がってください
オーブントースターや魚焼きグリルでくちこをさっとあぶって、手で裂いてお召し上がりください。ひと裂きでも十分コクのある味わいが楽しめます。日本酒と相性抜群、特に辛口がおすすめです。写真は大きさの目安です。
噛めば噛むほど深い味わい、最高級珍味の極み
なまこの卵巣を干したくちこは、このわたよりも希少で珍味の極めつけとされています。心のこもった職人技でひとつひとつ丁寧に作り上げます。最初は淡白ですが、噛めば噛むほど味に独特の深みが出て口の中に広がります。
贈り物に喜ばれます
くちこは成熟したなまこの卵巣で、これを干したものが干しくちこです。最高級の珍味とされています。噛みしめると、濃厚なうまみが口の中に広がります。辛口の日本酒によくあい、さっとあぶって酒の肴にしたり、熱燗に干しくちこの一片を入れ独特の風味を味わう楽しみ方もあります。
くちこの元となるなまこについて
なまこは、ウニやヒトデと同じ棘皮動物の仲間で、無脊椎動物としては大きく成長します。マナマコの寿命は約10年ほどで、大きいものは体長30cmくらいになりますが、市場に生の状態で出回るものは体長10cm前後のものが多いようです。能登の内海で漁が盛んに行われており、解禁後すぐよりも冬が近づいて水温がぐっと下がるころがマナマコの旬で、「冬至なまこ」と呼ばれることもあります。
マナマコの漁
マナマコは、底引網や素潜り、「なまこ八尺」と呼ばれる道具を使った桁引きという漁法で獲られます。また船上から箱メガネを覗いて鉤でひっかけて獲ることもあります。また、各地で稚ナマコの放流や人工漁礁を造るなどの方法で養殖が行われています。
取りだされたなまこの卵巣
ぬるぬるしています。栄養ありそうですね。
手間ひまかけた最高級品
くちこ一枚に約50匹ものなまこの卵巣を使います。細い糸状の卵巣を海水にくぐらせ、それを一本ずつ麻ひもにつるし、三角形に形を整えて乾かします。2週間の間、冬の冷たく乾いた風に当てて乾燥させます。干すことによってうまみが凝縮され、味わい深くなります。
取り出した卵巣は、木の枠に並べていきます
大きさ厚さが均等になるよう形を整えていきます。すべて手作業のため、とても時間がかかります。
冬の冷たい風にあてて乾かします
規則的に並んだ幾何学模様が芸術品のよう!商品説明
くちこを通販でお取り寄せ。干しくちこは、能登特産の最高級珍味、酒の肴に。珍味。なまこの卵巣を干したくちこを能登からお届けします。
商品仕様
製品名: | 干しくちこ(大・1枚入り)能登特産の最高級珍味 |
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メーカー: | しら井 |
商品名 | 干しくちこ(大・1枚入り)能登特産の最高級珍味 |
お届け内容 | 1枚(約13×17センチ前後)手作り品のため、大きさにはばらつきがあります | 消費期限 | 冷蔵 約5ヶ月 |
お届け日数 | お支払い確認後、約5営業日 |
その他 | 送料別途・冷蔵便 |