香箱ガニはズワイガニのメスで、石川県人が愛してやまない冬の味覚です。11月6日の漁解禁から年内いっぱいしか獲ることができず、獲れる量も限られているため、県外にはほとんど出回りません。「香箱ガニは内子を食べる!」と言われるくらい、その身に秘めた内子(未成熟卵)は、濃厚でこってり、美味。プチプチ弾ける外子(成熟卵)もこれまた珍味。小ぶりながらオスにはない味わいと、しっかりとした旨味を身肉とあわせ蟹のおいしさがぎゅっと凝縮されています。
カニといえば香箱ガニ
ズワイガニのメスを、石川県では香箱ガニと呼びます。 オスに比べて身は小さいのですが、外子(そとこ)と呼ばれる卵と、 内子(うちこ)と呼ばれる未成熟卵が濃厚で、 地元の人は、実はカニといえば香箱ガニというくらい好みます。
本物の味を知っている贅沢
カニの本場、輪島では、なんとカニが学校給食のメニューに登場しました!それも香箱ガニ!
地産地消、食材の豊かさに感謝、地元ならではの企画です。 地元の人は、実はカニといえばメスとういうくらい人気で、 おいしいものを知り尽くしている地元人にはオスよりも人気があります。
生徒たち、器用にみんなおいしそうに食べていますね~。でも、一番喜んでいるのは先生たちかもしれません。 子どものときから、このように本物の食べ物を食べて 育つ子どもたちは、しあわせです。
短い漁期
真夜中に沖合まで出て、明け方まで網を引き、翌朝帰港します。 場合によっては、2~3日沖合に出たまま漁を続ける場合もあるそうです。 漁師さんって大変なお仕事ですね。 香箱ガニは、乱獲を防ぐため11月6日から12月31日までの 漁期になりました。年内限りの味覚です。
❶:お腹側の卵(外子)をはずす。
❷:背側の甲羅をはずす。黄色で示したエラの部分は食べられません。
❸:蟹の足を両手でもち、胴部分を真ん中から割る。
❹:❷で外した甲羅の中で茶色の部分、カニ味噌を集める。
❺:胴からオレンジ色の部分、内子も集める。
❻:❶で外した卵は周りの皮をむいて出す。
❼:❹~❻で集めた味噌・内子・卵を甲羅に盛りつければ、卵の甲羅盛りの完成。
番外:❺で残ったカニ脚は胴もそのままダシ汁に入れて味噌を溶き入れれば簡単カニ汁に!
商品情報
商品名 | ゆで香箱ガニ5杯セット(贈答に安心、むき方説明書付き)【冷蔵】 |
---|---|
お届け内容 | 茹で香箱ガニ(調理前重量180g前後のもの)×5杯 ※自然のものなので大きさにばらつきがございます。 ※ボイル時に、重量が変わります。 |
原材料 | 香箱ガニ(ズワイガニのメス)、塩 |
賞味期限 | お届け日当日 |
お届けについて | 漁の状況に左右されるため、日付指定出来ません。 ※「受け取れない日」がありましたらテキスト入力欄よりお知らせ下さい。 |
配送について | 送料別途・冷蔵便 |
産地 | 日本海沿岸 |
予約・販売期間 | 12月10日まで ※漁次第で早期終了することがございます |
お届け期間 | 12月上旬から12月中旬まで |
神奈川県茅ケ崎市 Kさん
あけましておめでとうございます。
昨年からの日本海側の荒天大雪を思うにつけ、送っていただいた加能ガニ香箱ガニがいかに大切なものかよくわかります。やはりおいしいものはそのまま一人一ぴきずつ甲羅を開けて格闘しました。漁師さんたちの命をかけての生命有難くいただきましたありがとうございました。
能登輪島は「まれ」の舞台にもなるのですね。楽しみにしています。今年もよい年でありますように。
2015年1月1日