
カニといえば香箱ガニ
ズワイガニのメスを、石川県では香箱ガニと呼びます。 オスに比べて身は小さいのですが、外子(そとこ)と呼ばれる卵と、 内子(うちこ)と呼ばれる未成熟卵が濃厚で、 地元の人は、実はカニといえば香箱ガニというくらい好みます。
カニの本場、輪島では学校給食のメニューに登場
カニの本場、輪島では、なんとカニが学校給食のメニュー に登場しました!それも香箱ガニ! 地産地消、食材の豊かさに感謝、地元ならではの企画です。 地元の人は、実はカニといえばメスとういうくらい人気で、 おいしいものを知り尽くしている地元人にはオスよりも人気があります。
本物の味を知っている贅沢
生徒たち、器用にみんなおいしそうに食べていますね~ でも、一番喜んでいるのは先生たちかもしれません。 子どものときから、このように本物の食べ物を食べて 育つ子どもたちは、しあわせです。
短い漁期
真夜中に沖合まで出て、明け方まで網を引き、翌朝帰港します。 場合によっては、2~3日沖合に出たまま漁を続ける場合もあるそうです。 漁師さんって大変なお仕事ですね。 香箱ガニは、乱獲を防ぐため11月6日から12月31日までの 漁期になりました。年内限りの味覚です。
香箱ガニのさばき方:協力JFいしかわ
1. 腹部をはずす
ゆで上がったらカニの外子(卵)がついている腹部をはずします。

2. 外子(卵)をしごきとる
外子を庖丁の刃先でしごきとります。
3. 内子とカニみそをかき出す
両側の足をつかみ甲羅から胴体をはずします。甲羅の内側にある内子(朱色部)やミソもかき出します。
4. エラを取り除く
身についているヒラヒラしたエラは食べられないので取り除きます。
5. 足の肉をかき出す
足肉は庖丁で切れ目を入れて身をかき出します。胴も半分にスライスしてからかき出します。

6. すりこぎなどの道具をフル活用しましょう!
足先の部分など取り出しにくい時はすりこぎなどを使い押し出します。
7. できあがり!
左上から時計回りに外子、身肉、足肉、甲羅に内子とミソ。

- ①:お腹側の卵(外子)をはずす。
- ②:背側の甲羅をはずす。黄色で示したエラの部分は食べられません。
- ③:蟹の足を両手でもち、胴部分を真ん中から割る。

- ④:②で外した甲羅の中で茶色の部分、カニ味噌を集める。
- ⑤:胴からオレンジ色の部分、内子も集める。
- ⑥:①で外した卵は周りの皮をむいて出す。
④~⑥で集めた味噌・内子・卵を甲羅に盛りつければ、卵の甲羅盛りの完成。
⑤で残ったカニ脚は胴もそのままダシ汁に入れて味噌を溶き入れれば簡単カニ汁に!
商品説明
香箱ガニはズワイガニのメスで、石川県人が愛してやまない冬の味覚です。11月6日の漁解禁から年内いっぱいしか獲ることができず、獲れる量も限られているため、県外にはほとんど出回りません。「香箱ガニは内子を食べる!」と言われるくらい、その身に秘めた内子(未成熟卵)は、濃厚でこってり、美味。プチプチ弾ける外子(成熟卵)もこれまた珍味。小ぶりながらオスにはない味わいと、しっかりとした旨味を身肉とあわせ蟹のおいしさがぎゅっと凝縮されています。
商品仕様
製品名: | ゆで香箱ガニ5杯セット(贈答に安心、むき方説明書付き)【冷蔵・送料別】 |
---|---|
メーカー: | 鮮魚浜井 |
商品名 | ゆで香箱ガニ5杯セット(贈答に安心、むき方説明書付き)【冷蔵・送料別】 |
---|---|
お届け内容 | 茹で香箱ガニ(調理前重量180g前後のもの)×5杯 ※自然のものなので大きさにばらつきがございます。 ※ボイル時に、重量が変わります。 |
原材料 | 香箱ガニ(ズワイガニのメス)、塩 |
賞味期限 | お届け日当日 |
お届けについて | 漁の状況に左右されるため、日付指定出来ません。 ※受け取れない日を「通信欄」でお知らせ下さい。 |
配送について | 送料別途・冷蔵便 |
産地 | 日本海沿岸 |
予約・販売期間 | 11月30日まで ※漁次第で早期終了することがございます |
お届け期間 | 11月中旬から12月上旬まで |